ベトナムのタピオカ屋をめぐってみた

JUGEMテーマ:ベトナム

 

マレーシア系 Tealive

 

ホテルの目の前にあったので、とりあえず寄ってみました。

普通に美味しかったです。まあミルクティーにタピオカのオーソドックスなものにしてしまったので(;'∀')

特にこれといった特徴もなく・・・

美味しいという表現しか、ないかな。

 

i.d.cafeで食事を取り、出かけようとするとスコールが。

雨季なのでスコールが午後になると降ると聞いていたが、今回では初めて。

ずっと晴天続きだったのに。

まあすぐやむかなと、時間をつぶしていたが、2時間経ってもやむ気配なし。

仕方なく、小降りになったところで出発。

 

久しぶりのベトナムレイニースタイル(;'∀')

 

ガイドのヴゥさんに、タピオカ屋を見て回るので、調べておいてと伝えておいたところ、

まず連れていかれたのが、ここ。

 

ブウ「ここは、ベトナムで人気のお茶屋さんです」

 

ブウさん、ここ・・・タピオカないじゃん。

 

ブウ「お店によっていろいろ違う。タピオカ入るところもあれば、入らないところもある」

 

いやあの・・・それはわかるけど、俺はタピオカ見に来たので・・・

 

ブウ「若い者が飲むものだから、私はよくわからない」

 

いやでも、ネットで探せは、写真とかいろいろ出てくるでしょ?

俺はフルーツとか入ったベトナムらしいタピオカが食べたいんだけど。

 

ブウ「ネットで検索しても出てこない」

 

まあ、日本でもおっさんにはよくわからないのは、わかるけど。

いつもは頼りになるブウさんがいつになく、やる気を感じない。

興味ないからかな(;'∀')

もう自分で探したほうが早いな。

 

ということで、まずはホーチミンの原宿?と言われる、Ho Tung Mau通りへ。

ほー並んでる並んでる。

って、よく見ると、並びすぎ?

 

日本でもおなじみGong cha(台湾系)

 

こちらも資本力ありそうな台湾系

 

こちらも正統派 台湾系

この界隈に、2店舗ありましたね。

 

こちらも台湾系。

ホーチミン市内で、他の場所でも見かけました。

 

あれ、なんかこの店、ちょっと違うぞ。

 

そう、こここそが、ベトナムスタイル。

ハノイ発のTOCOTOCO。

 

しかし、写真にあるぜんざいみたいな、いろいろ具材がのってるやつ(チェーに近い)は、

販売中止しているようです。

あまり売れなかったのかな。まあ、タピオカドリンクではないしね。

ハノイでは売れているのでしょうね。

 

3種類の具材(タピオカ・コーヒーゼリー・プリン・・・だったかな)の

ミルクティーを飲みました。

ベトナムタピオカによくある問題の、「ストローに具材がつまる」(※詳細は後述)

こともなく、とても飲みやすいのですが、

タピオカ以外の具材が柔らかすぎて、存在感なし。

もう少しそれぞれの存在感があれば、より面白いなと思いました。

 

この店は台湾系らしいのですが、トッピングがいろいろあって(写真、文字見えないですが)

アロエベラとか、ゼリーとか、ベトナムスタイルを感じさせます。

 

こちらも台湾系だったかな・・・もうわからなくなってきた(;'∀')

トッピングにチーズやゼリーなど、ベトナムらしいものがあります。

 

おばちゃん、ガンバ!

屋台でタピオカドリンクやフルーツドリンクを売ってます。

 

台湾系

 

台湾系

 

ベーカリーカフェ?

右側にちょっとだけパン売ってる。

 

台湾系。

メニュー多すぎて、選べそうにない。

 

店の前のおばちゃんが焼いていたライスペーパーに具材挟むほうが気になって、

どんなんだったか忘れてしまった・・・(^-^;

 

ここもベトナムスタイル。

なんかトイレの臭いが気になって、すぐに出てしまいました。

 

ここで紹介したのは、タピオカ屋だけですが、

このエリアには、フルーツジュースなど、タピオカ以外のソフトドリンクショップも

軒を連ねています。

もう、ソフトドリンク大激戦区。

 

すみません、私、飲み比べる気を失いました。

こんなにたくさん、1人で飲めない。

ブウさんもまったく飲む気ないので、一口も飲んでくれない。

シェアして飲めば、2倍飲めるのに・・・

 

 

さて、気を取り直して、さらにタピオカ屋巡りは続きます。

 

ベトナムらしいタピオカ屋ということで、ホーチミンに4店舗を展開するこちらの店。

Hi-tea

4店舗経営ですが、個人店みたいな雰囲気で薄暗い。

場所もローカルエリアです。

 

メニューの構成としては

まず、紅茶か中国茶を選んで、そこにフルーツ系のフレーバーが入っているものや

フレッシュフルーツが入ったものや、ミルクフォームをのせたものなどを選びます。

サイズは3種類あります。

 

でもって、そこに、24種類のトッピングから選んでのせます。

チーズボールや、各種フルーツ、チョコプリンやパッションフルーツプリン、

様々なゼリーに、芋などをでんぷんでコーティングしたもの、

そして黒いタピオカに白いタピオカなど、いろいろあります。

 

氷を別にしてもらったので、ちょっと迫力にかけますね。

 

赤いほうは、英語で表記しますと

Chestnuts Geen teaをベースに、

sacola cheese pudding

peach

strawberry

chestnuts

white bubble

apple・strawbelly ・peach jelly

 

白いほうは

Passion Fruit milk teaをベースに、

cheese ball

aloe vera

chestnut

bubble

pandan flavor flan

coconut jelly

 

うーん、注文が難しい。

でも、こんなスタイル、日本にはないと思うので、面白いかも。

 

ただ、これ、一つ問題点が。

ストローで飲むと、ストローがつまる(;'∀')

 

スプーンもついてくるのですが、ストローで飲むと、必ず、100%、毎回つまる。

つまり、ストローで、「ズボボボボーー」って気持ちよく吸えない。

あの感触がタピオカドリンクの良さでもあるので、なんかな〜。

ドリンクってより、チェーを食べている感じですね。

 

こちらは、氷を半分くらい入れてみました。

いろんな味、いろんな食感を一度に楽しめる、ベトナム人が好きなチェーのような食べ物?

タピオカドリンクとチェーが融合した、「タピオカチェー」ですかね?

日本で流行るのかどうか・・・もう少し改良が必要かもですね。

 

そして、今回の旅の終着点。

日本で頑張っている青年のお姉さんのお店へ行くことに。

今回の旅、1人なのでずっとブウさんのバイクで2人乗りの行動に。

タクシーより動きやすいのだけど、日差しがとにかくやばい。

日焼けしちゃうし、体力も奪われます。

しかし、お姉さんの店、遠いな〜。

 

すごいローカルエリアで、道端でおばちゃんが生きた鶏をさばいてたりします。

こんなとこで、タピオカドリンク?って雰囲気に。

(写真撮らなかったので、ご想像にお任せします)

 

場所はこのあたり。

赤い印のところがホーチミンの中心。

青い印のところが、今いるところ。

バイクで50分くらいかかったかな。

 

そんなエリアの奥のほうに、キレイ目な団地みたいなのがありました。

1階は飲み屋さんやお店とかになっていて、それなりに人がたくさんいます。

そこでお姉さん、待っててくれました。

 

なぜかそのまま団地の中へ案内されます。

「あれ、お店は?」

そしてお姉さんの部屋へ。

子供や妹さん、旦那さんかな?数人の家族と生活しているようです。

 

なんでも、以前はホーチミンの中心のほうでタピオカ屋をやっていたが、

2人目の子供ができたので、自宅でのデリバリー専門の商売に切り替えたようです。

妹に作り方を教えて2人でやっているのかな。

インターネットで注文が入ると、ご近所に配達しているようです。

 

そうして、お姉さんが作ってくれたのがこちら。

すごい具沢山なタピオカドリンク。

 

中にチーズを入れた餅(自家製)

黒い大きなタピオカ(自家製)

紫芋で作ったもち(自家製)

台湾のタピオカ

自家製のカンテン(白・緑)

台湾のカンテン(甘くて小さい)

中に芋を入れてでんぷんでコーティングしたもの(自家製)

中にレンコンを入れてでんぷんでコーティングしたもの(自家製)

ココナッツとフルーツを入れたカンテン(自家製)

プリン(自家製)

など。

 

とても面白いです。

しかし、ほぼ自家製なので、作るの大変そう。

お茶は紅茶のミルクティーか、ウーロン茶のミルクティーから選べるそうです。

 

しかし、これもやっぱり、ストローで吸うと、100%つまります。(;'∀')

チェーとタピオカドリンクが一体化した、ベトナムの進化系スイーツ。

 

さあ、これを日本で販売するのか、どうするのか・・・

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