ハノイの製麺工場エリアへ潜入

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フォーの製麺工場の他、バインダーやカオラウの製麺工場などには過去に見学に行きましたが、

「ブン」の工場にはまだ行けていませんでした。

 

ソンさんに相談したところ、ハノイにはフォーやブンを製麺している村があるとのことで、

そこに行けば、どちらも見学できるとのこと。

 

ソンさんの新しい車 ベンツGLS500

ベトナムでは高級車の輸入関税がとても高いので、5000万円くらいします😅

7人乗りのベンツで、製麺の村へ

 

これが村の入り口にある門

 

まずはブン工場へ

押出しっていうより、米粉水のシャワーですね

これで熱湯に入れて、麺状にします

なるほど、こういう感じなんですね〜

 

茹で上がって麺になったブンを水で冷やします

 

せっせと計量して、分けていきます

 

美味しそうな米麺の出来上がり!

発酵した米粉で製麺しているので、酸っぱい臭いが漂っています。

やはり現地でしっかりと製麺工程を見るのは、とても勉強になります。

 

続いてフォー工場へ。

フォーは私は何度も行ってますが、社員研修の為に

どうやらフォーではなく、フォークォンの生地を作ってますね

 

ロール状にした生地を、包丁で切っていきます

 

念のため、フォークォンの画像 フォーの生地で巻いた料理です

 

製麺工場見学が終わり、アインちゃんの家のプールで遊ばせてもらうことに

アインは20年前に日本に留学していた時の学生時代に、チョップの初代店長をやってもらった元スタッフ

今ではベトナムの日系企業に勤め、自分でも事業を持ち、大成功をしている

 

アインの車 ヴィンファースト

ベトナムのヴィングループの車メーカーです

ほとんどがBMWの部品や外装で、一部だけベトナム製で

ヴィンファーストが組み立て、製造しているらしい。

BMWなら2000万円以上はするが、ベトナム製ということで1000万円とのこと。

俺の車、国産の中古車で150万だぞ😅

 

左側のビルがアインのマンション

アインの子供は毎日自宅のプールで泳いでいるそうです。

いいな〜こんな生活

 

私達もリフレッシュ!ハノイは暑いので、プールは気持ちいい!

 

アインのマンションがある敷地の門

インドネシア系のリゾート開発企業が開発した高級住宅地です。

10年前はこのあたりはハノイの外れなイメージでしたが、今ではハノイの街は拡大し、

このあたりもすっかりハノイの中心地になってしまいました。

 

なんだかうらやましい気持ちになってしまいますね〜

東京の中心でこんな生活するのには、家賃100万ではできなそうです。

ここでは10万円くらいだそうです。

 

 

いよいよ帰国です。

ハノイでも食器を仕入れ、荷物はとんでもない量になってます。

チェックインしようとすると、荷物の割増代が10万円くらいかかるとのこと😱

 

ソンさんとアインの必死の交渉により、6万円くらいまでの値下げに成功🤗

さすがです。かなり難しい交渉でしたが、ねばりにねばって1時間くらいかかりました😅

国営のベトナムエアラインでは、あからさまに空港職員から「俺に金くれればいいよ」って言われて

1万円しかないっていえばそれで通してくれたりしたのですが、

バンブーエアラインはそんないい加減さはなく、とてもしっかりした航空会社でした。

(現在ではベトナムエアラインでもそのようなことはできないと言われています)

 

今回の旅は、5月ということでとても暑く、食べ歩きや食器の仕入れなども大変でしたが、

ハノイではソンさんとアインのおかげで、楽しい思い出を作ることができました。

また来年、今度はベトナムのどこへ行こうかな〜

 

 

ハノイの人気クラブ1900でバルーン

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7年ぶりのハノイ

以前は毎年のように来ていて、数週間単位で滞在をしていたが、ここ最近はホーチミンメインで社員旅行をすることが多くすっかりご無沙汰です。

ハノイの友人に会えるのが楽しみ!

 

旧市街に宿を取り、朝から晩まで食べまくり。

伊藤忍さんの著書「ベトナム×ハノイ36通りグルメ」の中から

行きたい店をピックアップ。

旧市街での食べ歩きには、この本あればもう完璧!

美味しい店がたくさん掲載されています!

 

バインクオンの専門店

とっても美味しい!

 

忍さんおススメのバインダークアの店

お店がわかりずらかった〜

 

老舗のチャーカーラヴォンではなく、新興のチャーカータンロンへ

ラヴォンと比較して、だいぶあっさり系

 

ビアホイでソンさん合流〜〜‼

久しぶりで超うれしい!

 

これまた忍さんおススメの焼き鳥屋

鶏の足と手羽しかない

手羽は先だけでなく、手羽中もくっついてます

ビンミン(ハノイ本店は閉店)よりも、甘さ控えめ。あっさり目で、これも美味しい!

 

旧市街でブンチャー屋はいくつかあるので、絶対に食べて〜

 

ハノイ旅行では、ぜひ旧市街での食べ歩きをお楽しみ下さい!

 

食べることに疲れ果て、もう行くところもないので

「ソンさん、どこかおススメの店ない?」って聞いてみたら、

「わかった、私のおススメ行こう!」ってことで、ついていくことに

なんじゃここは、この人通りは?

お祭り状態じゃないか?

 

どんどん奥へと進んでいく

 

なんだ、ほぼ裸の女子が踊っているぞ!

いかがわしいじゃないか!楽しくなってきたぞ〜

 

ここがお目当てのお店。1900

有名な繁華街ターヒエン通り地区にあるクラブです

 

おお、なんだかすごく楽しいぞ〜

遅い時間になればなるほど盛り上がってきます

「なんだあの風船は?」

見ると、風船を吸っている人がいます

「あればバルーンっていって、笑うガスが入ってます」

「なに〜。そんなの吸って大丈夫なの?」

「若い者はよく吸ってます」

「そうですか、じゃあソンさん、あれ1個ください」

うーん、なんだろう、どうなんだろう?

ウィスキーをたくさん飲んでいるし、音楽ガンガンだし、風船の成分が効いているのかどうか、よくわからん。

 

「ソンさん、この店よく来るのですか?」

「はい、たまに来ますよ。接待で使います」

VIP席とのことで、スタッフがつきっきりでお酒をずっと作ってくれます。

 

ダンサーも盛り上げます

「以前は下着もつけないで踊っていましたが、警察の捜査が入って禁止になりました」

とのこと。

 

すっかり出来上がってしまいました。

仕事モードで食べ歩きと買い物ばかりだったので、思いっきり遊んで気分転換になりました。

 

翌日、朝8時にアインの家でソンさんとも待ち合わししていましたが、

8時にアインから電話来た時に、私達は全員ホテルで寝てました。😱

ソンさんはしっかりとアインの家に来てましたけど。

 

アインの家に急いで向かい、アインとソンさんに謝罪。

「ソンさん、昨日いくら使ったの?」

「15万円」

「ええ〜、そんなに?」

「VIP席だったし、ウィスキー1本4万円を3本開けましたよ😄」

 

すごい楽しかったです。ソンさんありがとう!

 

 

 

フエ観光と温泉リゾート

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5月のフエは暑い。

35度くらいあるのかな。

観光するにも外に出るのは危険な気温です!

cong cafeにて休憩していると、今は珍しい白のアオザイを着たお嬢様達が来ました。

伸也さんが撮影していいか尋ねると、快くポーズまで取ってくれました。

 

cong cafeスタッフもパシャリ

とりあえずフエ王宮に行き、それから市場で食器の仕入れ

そんな予定を立てて出かけました

 

初めて来ました。フエ王宮。

中国の王宮みたいな雰囲気ですね。

なかなか雰囲気もあり良かったのですが、暑すぎてつらい。

 

奥まで行ったらもう引き返す余力もなく、裏口から外に出ましたが、タクシーはいなそう。

シクロのおじさんがいたので、みんなで利用することに

 

シクロいて助かった。ドンバ市場まで直行です!

 

さて、お仕事タイム。ドンバ市場でソンベ焼き(ホーチミンの昔ながらの食器)を売っている

商店を見つけたというので、そこでソンベ焼きを買うことにした。

いつものことだが、こんなに大量に買うのかってことで、周りの店の店員も手伝い出す

これは何十枚買うけど、価格いくら?とか交渉しながらどんどん選んでいく

 

今日1日の売上分は間違いなく私達で十分買いました😆

 

価格交渉でずっとやり合った健二と店員はすっかり仲良し🥰

 

パッケージまでやってみんなで記念撮影

 

さあ、フエでの仕事は終わり。あとはハノイ行きの便に乗るまで時間つぶすだけ

 

タクシーを拾うと、たまたま日本語が上手な運転手さんに出会う。

こちら連絡先 チュンさんです

本業は観光ガイドですが、タクシーの運転手としてアルバイトしているそうです。

フエ、ダナン、ホイアンエリアで対応可能。

かなり日本語が上手なので、とても助かりますよ!

ベトナム中部でガイドを探したい時は、電話してみて下さい

 

もうフエでやるべきことは全て終わり、ハノイ行きの便まで時間があるので

チュンさんにどこかゆっくりと癒しがある場所はないか尋ねたところ、

日本の温泉があるとのこと。

 

フエまで来て日本の温泉に入る必要もない気もするが、そこならゆっくりできるというので

じゃあ行ってみるかということで向かうことになりました。

 

カワラミアン温泉リゾート

 

とてもキレイで、かなり広い温泉

温泉には他に客は誰もいなく、貸切状態😲

 

露店風呂が広大なのだが、お湯がぬるぬるしている。

福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」が、週1回以上は必要な浴場の湯の取り換えを年2回しか行わず、問題になったばかりなので、「大丈夫かな?」と少し不安になる。

 

千葉県の温泉も、海藻の成分でぬるぬるしている温泉もあるし、まあそんな感じなのかな?と考えながらも、サウナ欲を楽しむことにした。

 

ホテルが併設されていて、広大でとてもきれいな施設で、リフレッシュができました。

 

チュンさん、素敵なところを案内してくれてありがとう!

(右から3番目がチュンさん)

車もカッコいいし、中部旅行ではぜひチュンさんにガイドを依頼してください!

 

フエを出発し、ハノイへ向かいます

 

フエ料理の食べ歩き

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22時頃フエに到着し、すぐに街にいる社員達と合流

フエの夜は盛り上がっている。

ただ、以前はもっと広いエリアでナイトマーケットが開催されていたのだが、今はもうやってなく、狭い範囲の飲食店エリアだけが盛り上がっているようです。

 

 

ベトナムのアンティークな内装

最近こういうのがベトナムでは流行ってて、私も日本でこういう店を下北に作ろうと思ったのですが、新築の商業施設でこの感じを出すことは難しかった

無事に皆さんに合流できました😅

社員4人と、かつての社員、伸也さん。

今回は6人でのベトナム旅行です

 

フエ料理、いろいろ食べましたが、食べ過ぎて疲れました

久しぶりのベトナムなので、ガツガツしすぎました〜

バインミー1本60円〜の、深夜24時でもやっているバインミー屋さん

右のおばあちゃんのお店

もうずっとお客さんが入れ代わり立ち代わり入ってます

 

コムヘン。汁をかけるタイプで、かなり具沢山

最初に汁だけ出てきたので、健二は間違えて汁を飲んでしまい、ただのまぜ麺として食べてしまった🤣

 

ブンボーフエ

血の塊とかも入っていて、野菜もたっぷり。これ毎日食べてたら栄養満点だぜ!

 

フエ家庭料理の店

何を食べても美味しいです!

 

でも、こういうスタイルがベトナムの醍醐味ですね!

パスポートの残存期間

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今年は4年ぶりの研修旅行。社員もみんな楽しみにしています😊

私の会社では、毎年ベトナムへ社員研修旅行に行くのが恒例行事ですが、2019年に行って以来コロナ禍になってしまい行けていませんでした。

私個人としては、2003年に初めてベトナム旅行をしてから、もう20回以上ベトナムへ行き、ベトナム各地へ行ってきましたが、今年は久しぶりに「フエ」に行くことにしました。

フエに行ったのは、2008年以来。あれから15年経っているので、あの静かな田舎町もだいぶ変わってしまったのだろうか。

チョップスティックスではフエ料理もいくつか出しているので、社員にもぜひそれを現地で食べてほしいと思い、今回はフエ旅行へ行くことにしました。

 

今回使う航空会社はBamboo Airways

新興のLCCです。

余裕を持って空港に着き、まだ空いているチェックインカウンターでBamboo Airwaysのスタッフににこやかにパスポートを渡すと、スタッフの顔色が変わりました。

「お客様。パスポートの有効期間が残り5ヶ月しかありません。ベトナムには6ヶ月以上の残存期間が必要ですので、これだと入国できません。もしこのまま航空機に乗られて、ベトナムの入国審査を受けて入国を拒否された場合、強制送還扱いになり、お客様は大きなペナルティを受けることになります。その情報はパスポートに残るので、今後の海外旅行に大きく影響することになってしまいます。ルールによりお客様を搭乗させることはできません」

え? 何? 6ヶ月以上?

俺もう20回以上ベトナム言ってるけど、そんなこと聞いたことないよ。え? じゃあ俺、ベトナムに行けないの?😱

隣にいた社員の幸太郎も

「これから社員旅行でベトナムへ行くんです。この人社長なんです。なんとかならないんですか?」

「申し訳ありません。ベトナムは社会主義国なので、政府がダメというものは絶対にダメなんです」

 

「でも、入管の人に2万円くらい渡せば入国させてくれるんじゃないの?」

「いや、そういう話を聞くこともありますが、ルールとしてはお客様をベトナムへ行かせることはできません。何かベトナム側で入国の許可をもらえるのであれば可能ですが」

 

うーん。困った。どうしよう。俺なしで社員だけで旅行か。俺が現地情報を集め、社員をいろんなところに連れて行こうと思っていたのに、俺がいなくて大丈夫だろうか?

現地での食費や仕入れなどのお金も全て私が支払うのに、お金を渡しておけば大丈夫だろうか?

どうにもならないのだろうか?

 

徐々に集まってきた社員みんなも不安そうだ。

 

私は知らなかったのだが、ASEAN各国では半年以上のパスポートの残存期間がないと入国できない国が多く、ベトナムは3ヵ月以上でよかったのだが、数年前に同じく半年以上にルールが変わったらしい。パスポートは10年単位で取得していたので、今までたまたま私は問題なかっただけで、常識的なことだったのでしょうね。

しかし、そんな大事なこと、もっとわかりやすく伝えて欲しいな〜。

 

ベトナムの空港職員は、お友達のつながりでなんとかしてくれることもありそうなので、

薄い望みかもしれないが、ベトナムの友人、アインとソンさんにLINEで連絡してみる。

ベトナムで権力を持っていそうなソンさんは既読にならないが、アインからはすぐに連絡が来て、パスポートの写真と、航空便の情報を送れとのこと。

「ハノイのノイバイ空港職員に連絡を取ったので、なんとかなりそう。茂木さん、その航空便に乗って大丈夫。ハノイに来たらなんとかするので、チェックインして!」

「本当に大丈夫?強制送還になるのは俺も困る。ベトナム料理屋のオーナーがベトナムに今後入国できなくなってしまったら困るし」

「大丈夫だから。早く乗って」とのこと。

 

Bamboo Airwaysのスタッフにそのことを伝え、チェックインさせて欲しいと伝えたところ、そういうわけにもいかないとのこと。

「以前にもそのようなことを言われて搭乗させたお客様がおりましたが、結局のところ入国できませんでした。また、半年以上の残存期間がないお客様を搭乗させたということがベトナムの入管に知られると、私達航空会社にもペナルティが課されることがあります。何かベトナム政府が発行した公式な書面、もしくは入管からの直接の連絡がないと、搭乗させるわけにはいきません」とのこと。

 

搭乗開始時間まで残り30分。

社員に現金30万円を渡し、先に搭乗ゲートまで行かせることに。

 

アインに状況を伝えると、さすがに国の許可を30分で取ることは難しいとのこと。

「早くても午前中いっぱいはかかると思う。航空便は変更するしかない。入管で働いている知人に相談してみる。まだ入管が開くまでに30分くらいあるので、確認が取れたらまた連絡するね」いうことに。

 

搭乗予定だった航空機に乗ることはあきらめ、遅れてもベトナムへ行ける方法を考えてみることに。

スマホで「ベトナム・パスポート残存期間」とググってみると、たくさんの情報が出てくるが、そのトップにあった「午前中の申請で、最短翌日にはビザ発行可能。ビザ申請代行8万円〜」という行政書士事務所が出てきたので、電話してみる。

事情を伝えると、「通常のビザは取れるのに4〜5日かかり、費用は3〜4万円くらい頂きます。費用はその倍くらいかかりますが、特急ビザとして本日中に申請することができるかもしれません。申請できるかどうか、ベトナム現地の入管に連絡を取ってみます」

やはりまだ入管はOPENしていないので、30分後に連絡を取るとのこと。

「ただ、現地時間で朝の9時、日本の11時までに申請をしないといけないのでかなり時間はないです。連絡とれ次第メールしますので、先にお客様はパスポートの写真と、自分の証明写真になる写真をスマホでいいので撮影して、メールにすぐに返信できるようにしておいて下さい」とのこと。今は日本時間で9:30。申請期限まで1時間半だ。

 

パスポートの残存期間がなくても、ベトナムの入管からビザを発行してもらえれば、入国が可能なようだ。なんとかなるのだろうか・・・

アインから連絡があり、ベトナムの入管の友人に聞いたところ、渋谷にあるベトナム大使館に行けば今日中にビザが発行できるかもしれないとのこと。

行けなくもないが、面倒ではある。お金も数万円はかかるかもしれないとのこと。

 

朝食を食べ、そんなやり取りをしていたら、いつの間にか10:40になっている。

そういえば行政書士からはメールで連絡来ると言ってたな。

あと20分しかないじゃん(;’∀’)

メールを急いで確認すると、「11時までに申請すれば、今夜21時頃にビザが取れたかどうかの連絡がベトナムの入管からもらえます。ただ、私達は申請するだけで、許可を出すのは入管なので、絶対にビザが取れるかどうかの約束はできません。費用は前払いで83000円。ビザが取れなくても返金はできません」とのこと。

行政書士事務所に電話して確認してみると、「お客様が何かしら過去にベトナムでペナルティなどを受けた記録が残っていると許可は出ないかもしれません。ベトナムへ行くのは初めてですか?」

「いえ、もう20回以上行ってます。ペナルティはないと思いますが、空港とかで問題になりそうになっても金払えば何とかなる国なので、そういうの大丈夫かな?」

「そういうのは記録には残っていないでしょうから大丈夫だと思います」

20年前からたくさん行っているので、どこかで何かしでかしてないか不安ではあったが、自分で申請するよりはプロに任せたほうがいいだろうと思い、依頼することにした。

 

すぐに空港のカプセルホテルを予約し、フエの当日の宿泊をキャンセルし、航空便の変更は間に合わなかったが、明日の便に空きがあることは確認。

今夜ビザが発行されたらすぐに明日の便を予約しようと準備を進める。

成田空港で1日過ごすのも初めての経験。

 

 

そうして、

はい、ビザ発給されました。

ありがとうございます。行政書士事務所のスタッフの皆様のおかげです。😂

1日遅れてしまったが、これでなんとかベトナムへ行くことができます。

航空便の片道切符を買いなおしたのも含め、11万くらい余分にかかってしまいましたが、一度はもうあきらめかけたベトナムへ行くことができるようになりました。

あきらめなくてよかった。スラムダンクの安西先生も「あきらめた時に負けは決定する」と言ってましたね。そんなことを思い出しました。

パスポートの残存期間、ビザの特急申請、航空便やホテルの当日の予約変更、成田空港で1日過ごすことなど、今までやったことないこといろいろ経験できました。笑

ホーチミンの中心から消えていく大衆飲み屋 Quan nhau

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ホーチミンでは、最近、オシャレなお店がたくさんできています。

 

ホーチミン中心から少しだけ離れた、やや静かな場所にあるCUC GACH

私が初めてホーチミンへ来た時にもたしか寄りました。

老舗のオシャレレストラン。

今でも健在で、料理はますます美味しいし、向かいの家もレストランになってました。

ラーコットという野菜と鶏肉のサラダ

 

竹の子と豚肉の炒め

ハノイ風な味付けですかね。にんにくヌクマム味。

シンプルだけど、竹の子が美味しい。

 

ビーツの葉のサラダ

と、英語では説明があるのですが、ヴゥさんにビーツの写真を見せると、

「これじゃない」というので、違うのかな・・・

まあ、茹でて、タレをつけて食べる感じなので、野菜は季節の野菜ならなんでもいい。

 

ソフトシェルクラブの炒め

揚げたソフトシェルクラブを玉ねぎと万能ねぎ、乾燥唐辛子と一緒に、

ヌクマムと砂糖で作った甘じょっぱいタレで合えて、山盛りのカイワレの上にのせて

フライドオニオンをかける。

これ、とっても美味しい。

 

豚の角煮と、つけあわせのもやしの和え物

これ、ベトナム人はセットで食べること多いいそうです。

脂っこいものには、さっぱりしたものを一緒に。

和え物は、もやしとニラと人参を、油、ライム、酢、砂糖、にんにくで和えたものらしい。

 

ハノイ発祥のCONG CAFE

こういうアンティークな雰囲気が、今、とても流行っています。

日本のベトナム料理店も、こういう雰囲気を取り入れている店が最近はありますね。

ココナッツミルクコーヒー

 

 

中心は家賃が高く、安い飲み屋では成り立たない為、ビアホイや大衆居酒屋(quan nhau)のようなお店はどんどん減り、

オシャレで客単価の高いお店ばかりになってしまっているそうです。

 

地元の人は、少しだけ中心から離れた、観光客のいないエリアでお酒を飲むことが多いいようです。

 

中心から少し離れたヴゥさんの住むエリアのいきつけの飲み屋さん

 

メニューは、写真も英語もないので、とてもわかりずらい。

 

ヴゥさん一押しの酒のつまみ

tep dong um xuc banh da

さくらえび、豚の脂肉、玉ねぎ、万能ねぎを、にんにくとヌクマムと唐辛子と砂糖で炒める。

辛めな味付けで、甘さは感じない。

焼いたゴマライスペーパーにのせて、一緒に食べる。とても美味しい。

 

カイワレとパクチーの和え物

goi cang cua dau dam

goi(和える)、cang cua(カニの足という名の野菜)、dau(油)、dam(酢)

CUC GACHで食べたもやしの和え物と同じような味付け

甘めのヌクチャム(南の味)が添えられていた。

やはり、脂っこいものと一緒に食べる、日本の漬物的な役割。

 

塩と唐辛子で焼いた魚

ターメリック風味で、黄色い色がついてました。

 

そこに、ヴゥさんの説明だと、「海の塩に、唐辛子とライムをかけたもの」

海の塩は、作る工程で最初は大粒で、それをそのまま使っているとか。

その説明が正しいのかよくわかりませんが、まあ岩塩でいいかと思います。

唐辛子は生をつぶして、岩塩と混ぜて、そこにライムを絞れば同じ感じになりそう。

っていうか、それなんじゃないかな(;'∀')

 

店員さんはなぜか短いスカートはいたり、なぜかセクシー系。

(写真ではわかりずらいけど)

客は男性しかいません。

 

茂木「ベトナムの飲み屋って、女性客がいないよね。

女性だけで飲むグループとかないの?」

 

ヴゥ「ないです。女性はお酒飲みません」

 

茂木「日本も前はそうだったな」

 

ヴゥ「この店の女の子も、何回も通って、食事やビールをおごって、口説けば、デートに誘えますよ」

 

茂木「ええ?この店も?」

 

ヴゥ「はい、そうですよ。あのレセプションのアオザイのきれいな女性は、オーナーの彼女。あの女性も誘えますよ」

 

茂木「ええ?どういうシステム?」

 

ヴゥ「飲み屋は、田舎の女性が働いてます。給料は1か月1万円で安い。だから、アルバイトが必要です」

 

ベトナムの社会って、戦争で男性がいなかったこともあり、

女性がよく働いていて男女平等にも見えますが、実際にはそうではないのかな。

貧富の差があるからか、都会と田舎での収入の差があるからか。

社会主義の闇なのか、よくはわかりません。

でも、こんな普通の大衆飲み屋でも、そういう仕組みがあるのです。

 

最終日は、ホーチミンの中心にある大衆飲み屋に。

この店は、ベトナム料理研究家の伊藤忍さんに教えて頂いたお店で、

店名は明かせません。

ヴゥさんも、「今はこういう中心の飲み屋は貴重です」とのこと。

店の前は常にバイクや車がひっきりなしに走ってます。

価格はローカルエリアよりは3割増しくらいですが、家賃が高いので仕方ない。

銀座のや六本木の裏路地にある大衆居酒屋みたいな感じですかね。

 

本日のおススメ・・・何が書いてあるのかわからん。

 

伊藤さんから聞いていた「豚の小腸焼き」

メニューにも、本日のおススメにも載っていなかったけど、

スタッフに聞いたらできるというので、作ってもらいました。

これ、すごく美味しい!

小腸をヌクマムや砂糖で味付けして焼いただけかな。

そこに白菜の漬物を炒めたものを添える。

しかし、なんでメニューに載ってないのかな・・・

 

空心菜とマテ貝の炒め物。

空心菜炒めは、空心菜だけか、牛肉と炒めるか、貝類と炒めることが多いいそうです。

マテ貝ではなく、ハマグリとかあさりでもいいとのこと。

日本だったら、あさりが美味しそうだなと思いました。

 

骨付き鶏肉の、ハチミツ焼き

カインガーチンヌクマムと、どっちにしょうかと悩みましたが、これに。

甘じょっぱくて美味しい。

お酒のつまみにいいですね。

 

ベトナム人は、本気になったら、200%やる。

戦争の時はみんな本気だった。

でも、今はがんばっても報われない。

社会は賄賂ばかりのシステムで出来上がっている。

いい大学に行くにも賄賂、公務員になるにも賄賂、商売で成功するにも賄賂。

だから、本気になれない。頑張っても意味がない。

昔は、国が分配するということで、平等でよかった。

国の為に頑張る気持ちがあった。でも、今はまったく違う。

政治家や公務員は、自分のことしか考えてない。

 

ヴゥさんはそう熱く語る。

 

そんなホーチミン中心の、大衆飲み屋での夜でした。

 

 

 

さて、今回のホーチミンタピオカ視察旅行、これにて終了です。

 

日本に帰って、今週末のベトナムフェス用の大量のパンの注文に対応しないと!

ベトナムのタピオカ屋をめぐってみた

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マレーシア系 Tealive

 

ホテルの目の前にあったので、とりあえず寄ってみました。

普通に美味しかったです。まあミルクティーにタピオカのオーソドックスなものにしてしまったので(;'∀')

特にこれといった特徴もなく・・・

美味しいという表現しか、ないかな。

 

i.d.cafeで食事を取り、出かけようとするとスコールが。

雨季なのでスコールが午後になると降ると聞いていたが、今回では初めて。

ずっと晴天続きだったのに。

まあすぐやむかなと、時間をつぶしていたが、2時間経ってもやむ気配なし。

仕方なく、小降りになったところで出発。

 

久しぶりのベトナムレイニースタイル(;'∀')

 

ガイドのヴゥさんに、タピオカ屋を見て回るので、調べておいてと伝えておいたところ、

まず連れていかれたのが、ここ。

 

ブウ「ここは、ベトナムで人気のお茶屋さんです」

 

ブウさん、ここ・・・タピオカないじゃん。

 

ブウ「お店によっていろいろ違う。タピオカ入るところもあれば、入らないところもある」

 

いやあの・・・それはわかるけど、俺はタピオカ見に来たので・・・

 

ブウ「若い者が飲むものだから、私はよくわからない」

 

いやでも、ネットで探せは、写真とかいろいろ出てくるでしょ?

俺はフルーツとか入ったベトナムらしいタピオカが食べたいんだけど。

 

ブウ「ネットで検索しても出てこない」

 

まあ、日本でもおっさんにはよくわからないのは、わかるけど。

いつもは頼りになるブウさんがいつになく、やる気を感じない。

興味ないからかな(;'∀')

もう自分で探したほうが早いな。

 

ということで、まずはホーチミンの原宿?と言われる、Ho Tung Mau通りへ。

ほー並んでる並んでる。

って、よく見ると、並びすぎ?

 

日本でもおなじみGong cha(台湾系)

 

こちらも資本力ありそうな台湾系

 

こちらも正統派 台湾系

この界隈に、2店舗ありましたね。

 

こちらも台湾系。

ホーチミン市内で、他の場所でも見かけました。

 

あれ、なんかこの店、ちょっと違うぞ。

 

そう、こここそが、ベトナムスタイル。

ハノイ発のTOCOTOCO。

 

しかし、写真にあるぜんざいみたいな、いろいろ具材がのってるやつ(チェーに近い)は、

販売中止しているようです。

あまり売れなかったのかな。まあ、タピオカドリンクではないしね。

ハノイでは売れているのでしょうね。

 

3種類の具材(タピオカ・コーヒーゼリー・プリン・・・だったかな)の

ミルクティーを飲みました。

ベトナムタピオカによくある問題の、「ストローに具材がつまる」(※詳細は後述)

こともなく、とても飲みやすいのですが、

タピオカ以外の具材が柔らかすぎて、存在感なし。

もう少しそれぞれの存在感があれば、より面白いなと思いました。

 

この店は台湾系らしいのですが、トッピングがいろいろあって(写真、文字見えないですが)

アロエベラとか、ゼリーとか、ベトナムスタイルを感じさせます。

 

こちらも台湾系だったかな・・・もうわからなくなってきた(;'∀')

トッピングにチーズやゼリーなど、ベトナムらしいものがあります。

 

おばちゃん、ガンバ!

屋台でタピオカドリンクやフルーツドリンクを売ってます。

 

台湾系

 

台湾系

 

ベーカリーカフェ?

右側にちょっとだけパン売ってる。

 

台湾系。

メニュー多すぎて、選べそうにない。

 

店の前のおばちゃんが焼いていたライスペーパーに具材挟むほうが気になって、

どんなんだったか忘れてしまった・・・(^-^;

 

ここもベトナムスタイル。

なんかトイレの臭いが気になって、すぐに出てしまいました。

 

ここで紹介したのは、タピオカ屋だけですが、

このエリアには、フルーツジュースなど、タピオカ以外のソフトドリンクショップも

軒を連ねています。

もう、ソフトドリンク大激戦区。

 

すみません、私、飲み比べる気を失いました。

こんなにたくさん、1人で飲めない。

ブウさんもまったく飲む気ないので、一口も飲んでくれない。

シェアして飲めば、2倍飲めるのに・・・

 

 

さて、気を取り直して、さらにタピオカ屋巡りは続きます。

 

ベトナムらしいタピオカ屋ということで、ホーチミンに4店舗を展開するこちらの店。

Hi-tea

4店舗経営ですが、個人店みたいな雰囲気で薄暗い。

場所もローカルエリアです。

 

メニューの構成としては

まず、紅茶か中国茶を選んで、そこにフルーツ系のフレーバーが入っているものや

フレッシュフルーツが入ったものや、ミルクフォームをのせたものなどを選びます。

サイズは3種類あります。

 

でもって、そこに、24種類のトッピングから選んでのせます。

チーズボールや、各種フルーツ、チョコプリンやパッションフルーツプリン、

様々なゼリーに、芋などをでんぷんでコーティングしたもの、

そして黒いタピオカに白いタピオカなど、いろいろあります。

 

氷を別にしてもらったので、ちょっと迫力にかけますね。

 

赤いほうは、英語で表記しますと

Chestnuts Geen teaをベースに、

sacola cheese pudding

peach

strawberry

chestnuts

white bubble

apple・strawbelly ・peach jelly

 

白いほうは

Passion Fruit milk teaをベースに、

cheese ball

aloe vera

chestnut

bubble

pandan flavor flan

coconut jelly

 

うーん、注文が難しい。

でも、こんなスタイル、日本にはないと思うので、面白いかも。

 

ただ、これ、一つ問題点が。

ストローで飲むと、ストローがつまる(;'∀')

 

スプーンもついてくるのですが、ストローで飲むと、必ず、100%、毎回つまる。

つまり、ストローで、「ズボボボボーー」って気持ちよく吸えない。

あの感触がタピオカドリンクの良さでもあるので、なんかな〜。

ドリンクってより、チェーを食べている感じですね。

 

こちらは、氷を半分くらい入れてみました。

いろんな味、いろんな食感を一度に楽しめる、ベトナム人が好きなチェーのような食べ物?

タピオカドリンクとチェーが融合した、「タピオカチェー」ですかね?

日本で流行るのかどうか・・・もう少し改良が必要かもですね。

 

そして、今回の旅の終着点。

日本で頑張っている青年のお姉さんのお店へ行くことに。

今回の旅、1人なのでずっとブウさんのバイクで2人乗りの行動に。

タクシーより動きやすいのだけど、日差しがとにかくやばい。

日焼けしちゃうし、体力も奪われます。

しかし、お姉さんの店、遠いな〜。

 

すごいローカルエリアで、道端でおばちゃんが生きた鶏をさばいてたりします。

こんなとこで、タピオカドリンク?って雰囲気に。

(写真撮らなかったので、ご想像にお任せします)

 

場所はこのあたり。

赤い印のところがホーチミンの中心。

青い印のところが、今いるところ。

バイクで50分くらいかかったかな。

 

そんなエリアの奥のほうに、キレイ目な団地みたいなのがありました。

1階は飲み屋さんやお店とかになっていて、それなりに人がたくさんいます。

そこでお姉さん、待っててくれました。

 

なぜかそのまま団地の中へ案内されます。

「あれ、お店は?」

そしてお姉さんの部屋へ。

子供や妹さん、旦那さんかな?数人の家族と生活しているようです。

 

なんでも、以前はホーチミンの中心のほうでタピオカ屋をやっていたが、

2人目の子供ができたので、自宅でのデリバリー専門の商売に切り替えたようです。

妹に作り方を教えて2人でやっているのかな。

インターネットで注文が入ると、ご近所に配達しているようです。

 

そうして、お姉さんが作ってくれたのがこちら。

すごい具沢山なタピオカドリンク。

 

中にチーズを入れた餅(自家製)

黒い大きなタピオカ(自家製)

紫芋で作ったもち(自家製)

台湾のタピオカ

自家製のカンテン(白・緑)

台湾のカンテン(甘くて小さい)

中に芋を入れてでんぷんでコーティングしたもの(自家製)

中にレンコンを入れてでんぷんでコーティングしたもの(自家製)

ココナッツとフルーツを入れたカンテン(自家製)

プリン(自家製)

など。

 

とても面白いです。

しかし、ほぼ自家製なので、作るの大変そう。

お茶は紅茶のミルクティーか、ウーロン茶のミルクティーから選べるそうです。

 

しかし、これもやっぱり、ストローで吸うと、100%つまります。(;'∀')

チェーとタピオカドリンクが一体化した、ベトナムの進化系スイーツ。

 

さあ、これを日本で販売するのか、どうするのか・・・

ベトナムのタピオカが面白いと聞いて・・・

JUGEMテーマ:ベトナム

 

タピオカを食べにベトナムまで行く・・・・と人に言うと、

 

「また茂木さん、金儲けですか〜?」とか、「流行りに便乗商売ですか〜?いやらしいですね〜〜」とか、

そんなふうに言われてしまいます。

 

そもそもこの話は、ある日本にいるベトナム人から、

「私のお姉さんがベトナムでタピオカ屋をやっているのだけど、それを日本で紹介できないか?」

という相談を受けた人から、私に相談され、じゃあまず食べてみないとだねってことで来たのです。

 

そうです。金儲けなんです。(;'∀')

 

いや、違う・・・私に相談した人や、その弟さんの気持ちを形にできるかどうか、

早く見てみないと、日本のタピオカブームもいつまでもつのかはわからないので、

急ぎ、見に来たという感じです。

 

はい。そういうことで、今回は1人でやってきました。

 

空港でなんとなく、「地球の歩き方、久しぶりに買ってみるか」と思い、買ってみました。

うれしかったのが、ビンミンがまだ掲載されていたこと。

ずっとここの掲載し続けるのって、それなりに大変に思います。

私が最初にベトナムへ来た時、17年前にも地球の歩き方を買いましたが、

その時に載っていた店は、今は載っていなかったりもします。

ビンミンはその時も掲載されていたと思います。尊敬します。

東京支店も頑張らないといけないなと思いました。

 

 

初日は予定もなく、ガイドのブウさんとも約束してなかったので、1人で戦争証跡博物館に行ったり、レタントン通りのHEM(路地)に、行ってみました。

 

中には枯葉剤の患者の写真や、戦争の悲惨さを感じる写真がたくさん展示してありました。

ベトナムの街中には、手や足のない人がたくさんいて、物乞いをしています。

枯葉剤の影響は、今でも、遺伝で受け継がれてしまっているようです。

 

さて、せっかく今回は時間があるので、いつもはベトナム料理店ばかり見ていますが、

ホーチミンにある日本料理店も見てみたいなと思い、出かけてみました。

 

東京でビストロや創作居酒屋を経営するSTAR THREEさんのお店、「どんのすけ」

ホーチミン7区にあり、中心からは離れていますが、これから大注目のエリア。

静かな高級住宅街や、高級マンションがあり、外国人の金持ちが住んでいます。

日本人より、韓国人が多いいエリアらしいですが、一風堂さんもこの7区に出店。

一風堂は見つけられなかった(;'∀')

 

どんのすけのうどんは、日本と変わらないクオリティ。

こんなに美味しいうどんの麺がベトナムでも手に入るのか?と、びっくりしました。

味付けも本当においしい。具材もおつゆも完璧です。

丸亀製麺さんも、好調そうだし、うどん文化がベトナムに根付くといいですね。

 

こちらは、1区の中心にある、丸亀製麺さん。

 

続いて、日本人街と言われる、レタントン通りの裏路地のHEMへ。

昼間は閑散とした雰囲気ですが、夜はにぎやかになります。

デビット伊藤さんのラーメン店や、国分寺のカリスマラーメン店、ムタヒロさんなどもあります。

 

知り合いの、そのまた知り合いの店「まるや」さんに伺いました。

とっても美味しかったですし、リーズナブル。もうベトナムでも日本と同じクオリティのものが食べられるようになってきていますね。

 

ここには、たくさんのマッサージ店があります。

しかも、不真面目な(^-^;

 

ヴゥさんいわく、ベトナムでは、健全な飲食店でも、深夜営業するには警察とヤクザに対して賄賂が必要と言います。

この界隈の商売も、賄賂が必要なのでしょうね。

こんなにあからさまに、夜のご商売をされているのですから。

ほとんどの日本料理屋さんは、早めに閉店していました。

 

しかし、ここの路地は、迷路のようになっているのですが、

1人で歩いてると、すごい勢いで女性に囲まれます。

気持ちが弱い人は、一人歩きは禁止ですね。笑

 

さて、明日からお仕事がんばろ〜。

 

ホーチミンのバインミー屋巡り

JUGEMテーマ:ベトナム

 

ダラットでの旅を満喫し、ホーチミン入り。

ホーチミンでは仕事モードに切り替えです!

今回もいつも通り、ホーチミン専属ガイド ヴゥさんに案内を依頼。

 

まずは朝飯!

 

朝、9:00には売り切れてしまうという、フォー屋に。

(ホテルに朝食ついてるのに、食べないで行きました)

 

牛肉のフォー専門店です。

玉ねぎと万能ねぎともやしの、ハノイスタイル。

スープは濃厚で、とっても美味しい。

 

9:00にはもうスープなくなって売切れ。

食べられてよかった。

 

さて、まずはオリジナルの看板を作りに看板ストリートへ。

すぐにはできないので、1日後とか2日後に取りにくる段取りで、オーダー。

 

2日間、ホーチミンにいる間に、いくつかのバインミー屋をめぐってみました。

 

まずは、大人気店 HUYNH HOA

パンのサイズが大きめで、具材もたっぷり。種類はミックスの1種類のみ。

パテとミックスハムですね。

万ネギ・玉ねぎ・パクチーミックス。チリソースなしで、唐辛子入りで辛い。

食べ応えがあるので、西洋人にも人気のようです。

パンの食感は「バリバリ系」。初期のエビスバインミーのパンに似た食感です。

 

17年前に私が初めてホーチミンへ来た時にも食べたバインミー屋。

ずっと人気店です。

万能ねぎと玉ねぎ、パクチーのミックスは、ホーチミンではよく見るスタイル。

なますに白菜も入ってました。

ここではサバサンドを注文。サバはトマトソースではなく、鯖缶のような味で美味。

これはこれで美味しいです!

パンは一応、焼いてくれるのですが、あまりパリッとはしてなく、固め。

ダラットのパンに比べると、ホーチミンのパンのほうが基本的にはぎっしりしてます。

なますはどの店も少なめですね。

 

写真がなぜか逆になってしまうので、お許しください。

さつま揚げハム専門店 MINH CHAU

具材はミックス魚ハムのみ。野菜はまったく入ってない、シンプル味で、飽きない感じ。

パンの食感は現在のエビスバインミーに近い。わりと軽めでさっくりした感じ。

 

ストリート系。Hoa ma

脇道の両側にテーブルと椅子を並べてます。

1958年創業の老舗だそうです。

 

サンドはこんな感じ。

具材は美味しい。

パンはロングなものをハーフカット。

それでも大きい。チョップスティックス高円寺店や、ビアホイチョップ中野店で

使用しているパンと似た感じの食感。

フランスパンに近い、ややハード系のパンです。

 

この店はこっちのほうが名物のようで、ほとんどのお客さんがこっちを注文。

ミックスハムエッグに、別添えでパテマヨミックスときゅうりのつけもの。

このスタイルは、家庭やホテルの朝食などでも定番なものですが、

ここのはなぜか有名なようです。

味はもちろん、美味しいですよ〜。

 

有名店ではないですが、通りすがりのバインミーおじさんが気になって注文。

つくねやパンを、屋台の炭火で焼いて温めてくれます。

 

ここは具材には野菜はなし、なますもなし。

香草のタデだけが入ってます。

つくねの他に、豚耳の細切りが、麺のようにたくさん入っています。

これはこれで美味しい。

 

エビスバインミーでは、ハノイでパンの修行をし、

今回の旅では、ダラットも含め、毎日バインミーを食べてきましたが、たくさん食べてみて思うのは、

「バインミーにルール無し」

 

パンがこうのとか、具材がどうのとか、地域によって、店によっても全然違います。

よく日本で、「この店のバインミーは本場と違う」とか言っている人がいますが、

それは、その人が食べたものと違うだけだと思います。

 

では、何がバインミーの定義なのか・・・

 

ベトナムのパンもどんどん進化していますし、パンの食感も様々。

バゲットにベトナム料理がサンドしてあれば、バインミーでいいんじゃないですかね!

 

3店舗分なので、食器屋ができそうなくらい、頑張って買い込みました(^-^;

これを梱包して、日本に持ち帰るの大変なんです。

 

すべての仕事が終わって、ゆっくりできる場所へ。

郊外にある、話題のレストラン

QUAN BUI GARDENへ。

ホーチミンの中心から北東へ車で20〜30分くらいのエリアにあって、

けっこう遠かったです。

でも、静寂の中で、とてもゆったり、ゆっくりとした時間を楽しめました。

料理とコスパは、それほど・・・という感じでしたが、雰囲気は最高でした。

お客さんは、私達以外はすべて西洋人でした。

みんなで語らい、楽しい時間でした。

 

今回の旅も最高に楽しく、勉強になりました。

これを生かし、もっと面白い店にできるように頑張りま〜す!笑

ダラットの料理教室

JUGEMテーマ:ベトナム

 

今回の旅行、特に料理研修のスケジュールも入れていなかったので、

ダラットで開催している料理教室へ参加してみることにしました。

 

Life In Laugh Homestay & Cooking Class

https://www.facebook.com/DaLatLifeInLaughhomestay/

 

料理教室へ行くと、40品ほどあるメニューの中から

前菜から1品、メインから2品選んで欲しいと言われました。

 

たくさんの魅力的なメニューがあったのですが、

私達が知りたかったのは、ダラット風のフォーのスープと、

ダラット風の空心菜炒めの味と、トウモロコシの揚げ春巻。

フォーだけはメニューにありましたが、それ以外は、メニューになし。

空心菜炒めは、今さら習うこともないのですが、ダラットで3回ほど食べてみて

どこも美味しかったので、初心に戻ってという感じです。

シンプルな料理ほど、難しいとも言えますからね。(笑)

 

私達のわがままオーダーにも、快く引き受けてくれました。


料理教室は、ダラット市場での食材調達から始まります。

先生はツアーガイドをもともとやっていたのかな・・とても親切に食材のことや、

ダラットの文化などについても教えてくれます。

私達は英語が下手くそですが、英語が理解できる人なら、とても楽しめる料理教室だと思います。

 

生きた鳥たちもたくさん種類がいます。

その横に、捌かれた生肉が。(^-^;

 

魚の種類も非常に豊富。

ダラットは高原ですが、海もわりと近いので、食材が豊かです。
 

野菜も非常に美味しいし、食材の宝庫と言えるかもしれません。

 

フォーのスープ。

玉ねぎ・生姜・ホムデンを焦げるまで焼く。

7種のスパイスも、よくあぶって香りを出します。

鶏は丸どりで、1時間ほど煮てから、身を外してまた骨を入れてさらに煮込みます。

 

びっくりしたのが、空心菜の下処理。

固いところと、やわらかいところを選別するのですが、

固いところは、日本だったら、茹でてから使うとか、

油通ししてから使うとか、何かしら食べる方法を考えますが、

ダラットでは固い部分は、食べない。

 

とっても安いみたいです。(^-^;

まるで人参の皮や、野菜の根の部分のごとく、当たり前のように捨てます。

 

先生の指導では、オイスターソースのみで味付け。

私達は町のレストランで食べた店で、何の調味料を使っているか聞いたところ、

ヌクトゥンとオイスターソース、少量のチリソースと教わっていたので、それも試させてもらい、

2種類を作ってみました。

 

ダラット風 トウモロコシの揚げ春巻

 

とっても美味しかったですが、皮がポイントですね。

この皮が日本で手に入るのか、調べないとです。

 

フォーはこんな感じでとっても美味しい。

味の素は使わないで欲しいと伝えると、

鶏ガラスープの素を入れてました。(時間がなかったからかもしれません)

 

面白かったのが、味付けはそれだけ。

ヌクマムも砂糖も入れません。

 

卓上に用意されたのは、トゥオンデンという黒い甘味噌と、チリソース、

ライムと唐辛子のみ。

ヌクマムが欲しいと伝えると、「しょっぱくなるよ」って言われました。

先生の好みなのか、ダラットの人がそうなのか、後入れのヌクマムさえ、使わないようです。

 

先生はどうやって食べるのか見てみると

おお・・・・これが本場の食べ方か(笑)

 

塩分少なめで、甘辛いのがお好きなんですね。

 

先生は明るくて元気いっぱい!

Life in Laugh!

 

楽しくて勉強になった、素敵な時間でした。

 

Life In Laugh Homestay & Cooking Class

https://www.facebook.com/DaLatLifeInLaughhomestay/

 

これで、ダラットの旅は終了で、ホーチミンへ移動です。

最後に、ダラットでお世話になった、スタービューヴィラのオーナーの写真。

とてもアットホームでいいホテルでした。

帰る時も、タクシーに「160000ドンだぞ」って言ってくれて、

メーターでは400000ドンくらいいってましたが、160000ドンだけを請求されました。

 

このおじさんが、世話好きで、おしゃべりで、とてもいい人でした。

ダラットは、観光地ですが、スレてないというか、人がとても良かったです。

街はきれいですし、ぜひホーチミンへ行く際は、寄ってみて欲しい街ですね。

 


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