バインミー 製パン研修

今回の旅行のもう一つの目的。

前回のサイゴン旅行で知り合った、バインミー屋さんで
製パン工程の見学をお願いしました。

私はパン職人ではないので、ここで学んだから作れるというわけではなく、
あくまでも勉強の為です。

ホーチミンのローカルエリア
1日に3000個販売するという人気店です。


人気店にしては、ずいぶん地味ですね。
すごい儲かってるわりには、店舗にはお金はかけてないようです。


裸でやるのね。


とりあえず、同じ大きさに。


成型していきます。
タバコ吸いながら・・・そういうの気にしないのね。


発酵してふくらんだら、切れ目を入れていきます。


わーい。焼けた〜。


とっても美味しそうですね〜ときめき
なんかかわいいです。


外側は薄皮で、パリッパリ!!
内側は、ふわっふわ。 最高の出来上がりです。


社長のフウさん。
先代がパテ屋だったこともあり、パテやハム作りは自信あり。
肉のミンチマシンは、日本のミツビシ製を使用。
こういうところには、お金を使うのですね。さすが職人。


蒸し機は中国製。
中はすべてレバーパテ。


蒸したハムと、揚げたハム。
バインミー用のいろいろな練り製品もすべて自家製。


パンが焼きあがると、開店時間です。
セッティングが始まると同時に、お客さんもやってきます。


焼き立てのバインミーに、自家製のハム。
最高のぜいたく品ですね。


フウさん、何から何まで見せてくれて、ありがとうございました。

次は日本で会いましょう!!




JUGEMテーマ:ベトナム

外国人に人気のレストランと、ローカルに人気のレストラン

今回、唯一私が行きたかったレストラン。
それが 「ベトナミーズビストロ プロパガンダ」です。

この店の壁絵と、コンセプトがすばらしい。
参考にさせて頂きたく、ぜひ来たかったのです。


かなりとんがってる・・・かっこいいです。


外のテラスはこんな感じ。
目の前が公園なので、とても気持ちいいです。
外国人か、ベトナム人でも外国人と仕事をしているような、セレブリティな雰囲気の人が多いです。


清潔だけど、イスとかはPOPで、ベトナムっぽさを演出。


壁画がド迫力。
プロパガンダポスターに使われるようなタッチの絵を、壁全体に書いています。


天井が高く、広い壁面をまんべんなく使用。
大繁盛しています。


ブンボーフエを食べました。
ブゥさんは牛肉のフォー。
どちらも味はローカルの味。
こんなお洒落で、外国資本っぽいけど、味はしっかりとベトナムの味です。
価格はやや高いけど、外国人からすれば、たいしたことはないです。
人気なのがわかります。



そして、夜はブゥさんの自宅近く、
ローカルエリアにある、ブゥさんいきつけのレストランへ行くことになりました。
なんでも、いきつけになると、個室が利用でき、
かわいい女の子がいるのだとかなんとか言っています。
てっきり、小料理屋とか、スナックみたいな店なのかなと思いました。


え?ここ?
なんかすごい繁盛している、3階建で、300席規模のレストランです。
そう言えば、たしかに、女の子の店員が多いね。
でも、「いきつけ」なの?
いきつけにしては、大規模な店だな。

セクシーな格好した女の子がたくさんいます。
日本や欧米でいうところの、「Hooters」みたいな感じですかね。


女性店員は、みんなこんな格好。
こういう女性が、30〜40人くらいはいましたね。


私達は、3階にある個室へ行きました。
個室の外には、10人くらいの女性スタッフが働いています。

「茂木さん、好きな女性がいたら、選んで下さい。どの子がいいですか?」
「うーんじゃあ、あの子がいいかな」
「わかりました」

「茂木さん、ダメでした。あの子は他のお客さんについています」
「あ、そう、じゃあ、あの子は?」



ということで、女性が部屋にきます。

なんか不思議な店ですね。
女の子が、貝をむいてくれたり、料理をサーブしてくれたり、お酒を作ってくれたりします。
一緒にお酒を飲んで、なんどもカンパイをします。
ここで知り合って、外で遊ぶのは自由なのかブゥさんに尋ねると、
みんな休みがないらしく、休みの日に遊びに誘うには、女性にお金を払わないといけないとか・・・

ここで働いている女性は、南部のメコンデルタの街「ミトー」出身者が多く、
みんな出稼ぎにきているようです。
朝9:00〜15:00まで、別のレストランで働き、
15:00〜21:00まで、このレストランで働く。
休みは月に2日だけ。

給与額は聞きませんでしたが、とてもブラックな会社ですね。

ホーチミンの都会の大人達からすると、田舎出身の若い女の子は、とてもかわいく感じるのかもしれませんね。
女の子達は、中卒くらいの学歴らしく、英語は話せません。
私はベトナム語話せないので、まったくコミュニケーションはとれませんでしたショック


料理の種類は多く、価格も良心的。


ボリュームがあり、とても美味しいです。
男性がグループで飲みにくるにはいい店なのでしょうね。


料理やお酒は、リーズナブルな料金で、
女性にはチップを払うというシステムです。
10万ドン(500円くらい)渡しました。
彼女達にとっては、このチップが重要な収入源なのでしょうね。

JUGEMテーマ:ベトナム

ベトナムの屋台って安い!!

とりあえず、朝食には、バインミーが食べたい。

そう思い、中心に昔からある、有名店のバインミーを買う。
13年前に初めてベトナムへ来た時も、この店で買ったな。
その時は、その美味しさにびっくりしました。


具材はパテとハムときゅうりとなますと唐辛子と青ネギかな。
香草は入ってませんね。
日本だと、なんでもパクチー入れるみたいな感じです・・・・

作りおきなので、やや皮は硬かったですが、とは言え美味しい。
こういうパン、日本で作りたいな〜。
具材のバランスもいいです。


さて、本日は屋台を買いたいと思います。
ベトナムの食堂などでよく見かける、あれです。
路上のバインミー屋さんもよくあの屋台で販売してますね。
ホーチミンだと、時計なんかも売っています。

あの屋台、いったいいくらくらいするのだろう。
日本だと、特注だし10万円くらいかかりそうです。

ホーチミンの屋台を制作する店の街へ。


こういう店が、たくさんあります。
基本的に特注なんですが、既製品からも選べます。
私の店は小さいので、小さめなやつを選びました。



サイズがなんかちょうどよく感じてしまい、これにしました。
生春巻きを巻くスペースとしても、ちょうどよさそうです。
価格は9千円くらいだったかな。

安!!

これを押して、東京でバインミー屋でもやろうかな・・・
井の頭公園あたりで売ったら、バカ売れしそうですね。
下のアルミの部分も収納できるようになっているので、
バインミー100本くらい詰め込んで、公園で販売したら、
1本500円として、5万円。 いける。それだけで生活していけそうだ・・・

なんて妄想も楽しめます。

これも買いました。
非常に省スペース型で、やや高さがあります。


これをレジ台にしたら、かわいいな〜。
これはさっきのより素材がいいので、1万2千円くらいだったかな。

安!!

送料がいくらかかるのかが、問題ですがね。



昼飯は最近ホーチミンで大人気なのかな。
30店舗ほどチェーン展開しているフォー屋さん。
ブゥさんいわく、フォー24は美味しくなく、ここは美味しいとか。
私はフォー24で食べたことないので、なんとも言えません。

美味しいけど、ちょっと薄味かな。
化学調味料は使ってないですね。
とても清潔で、衛生的なお店です。



そして再び、ベンタイン市場へ。
昨日、オーダーしていたものの引き取りです。


最近は、市場でも値札がついているので、私は価格交渉をほとんどしないのですが、
ここベンタイン市場では、歩いていると、
「おにいさん、なにほしい?」「おにいさん、これきれい」「おにいさん、これやすい」
と、しつこく声をかけられます。
日本人って見た目でわかりやすいのでしょうね。
私もホーチミンの街で見かける日本人は、すぐにわかります。

その中で、ちょっといいなあと思った風鈴があったから、
「これいくら?」と聞いてみると、
「これはいいもの。銅。価格は20ドル」という。
さすがに高いなぁと思い、そこまで欲しいわけでもないので、
「またぐるっとまわって、考える」と言うと、
「じゃあ、15ドルでいい」

私は価格交渉したいわけではなく、そこまで欲しいわけでもないし、
後で考えて欲しかったら買えばいいやと思っていたのですが、
そこは店員が逃がしてくれません。

「いや、でもあとでね」
「じゃあ、12ドルでいい」

「他も見てみたいし」
「じゃあ、10ドルで」

半額にまでなったので、2個買いましたが、
やっぱり価格交渉はしたほうがいいのでしょうかね。
面倒なんですよね。

ぼられたとしても、だまされたとしても、それに気付かなければ、幸せなんです。

なんて、星野源の唄でありそうだな・・・



今夜の晩飯は、チャンさんおススメの店に行くことにしました。

チャンさん、なんかふっくらしたような・・・?
と思ったら、出産したばかりなようです。



なんかお母さんっぽい貫禄がすこしついたかな。
子供がかわいくて仕方がないようです。



この店は、「北部料理屋」で、
雰囲気は木をテーブルやイス、天井などに使っていて、
落ちついた感じですね。
壁に絵が描かれていて、面白いです。
ベトナムPOPSがわりと大きな音で流れていて、
若い人に人気みたいですね。
価格は安いです。



蟹鍋
カニ味噌がそのまま、たっぷりと入っています。
具材は牛肉と小さめのハム、トマト、油揚げと
青菜などですかね。



カニ味噌



最後の〆は、バインダー(ハイフォンの名物麺)を投入。
バインダークアのできあがり。

こりゃうまいですよね〜


鍋二つも食べられないのに、どうしても食べたくて、もう一つオーダー。



鶏鍋です。
モチ米で作ったどぶろくで鶏を煮ます。
最初は酒の香りと、どぶろくの酸味が独特ですが、
しばらく煮て、アルコールが飛んでくると、
非常にマイルドで深みのある味にかわります。

ここにたくさんの野菜を加えて食べます。


じゃあ、そろそろお開きということで。



女性は子供ができると、何よりも子供が大切になるんだよ。
旦那さんより、子供が優先。
そんな話をチャンさんに言われながら、
同じ言葉を日本の友人にも聞いたことがあるなと思った。
子供ができると、奥さんは旦那より子供への愛情ばかりになるから、
旦那はさみしさを感じるとか。

どこの国でも、夫婦の問題は似たようなものがあるのですね。




これぞベトナムスタイル!! 
チャンさんの場合、マスクもお洒落です。
チャンさん、またね〜。

魅惑のビアホイ

久しぶりのベトナム。
1年半ぶりです。

今回の旅行の目的は、中野に出す新しいベトナム料理店の備品の買付け。
火曜の朝5:15にホーチミンの空港に着き、
土曜の朝8:40の飛行機で帰ります。
動けるのは、火曜〜金曜の4日間しかありません。

できれば3日間で買付けとシッピングの手続きまで終わらせ、
最後の1日は、知り合いのバインミー屋さんに、パン作りを見学に行きたい。

今回も、前回ホーチミンへ来た時と同じ、ブゥさんにガイドをお願いしました。
ハードなスケジュールも、この二人ならば、きっと大丈夫さ!!

ホテルの前の路上でスペアリブ焼いてたので、まずは腹ごしらえ。



まずはチョロンのビンタン市場へ。


食器買うなら、やっぱりここですね。
ハノイにはない、厨房備品をたくさん取り扱う市場です。
あっという間に食器500枚と備品をたくさん買いました。
安いので、あまり考えてません。ノリと勢いです。
アオバーバーもいいのが買えましたし、
プラスチックのイスも40個買いました。

バイクでは持って帰れないので、すべて明日の朝にホテルへ
配達してもらうことにしてもらいました。

考えてないとはいえ、神経疲れた〜。
禁煙中なのですが、タバコが1本だけ吸いたい・・・

そんな人に嬉しいのですが、ベトナムでは1本でタバコ買えます。
1000〜2000ドンくらいかな。5〜10円
こういうとこで買えます。
ソフトドリンクやフルーツの漬物なんかを食べられます。


その後、ベンタイン市場でバッチャン焼きと、Tシャツを大量に買い込み、
18時の市場のクローズとともに、本日の買い物終了。

さあ、今夜はどこで飯食べようかな・・・

「ブゥさん、私はビアホイ行きたい。日本でビアホイみたいな店をやりたいから」
「そうですか、じゃあ、ホテルの近くに有名なビアホイがあります。そこに行きましょう」





こんな感じ。
10年前くらいにハノイで飲んだビアホイは、大きなタンクに入ったビアホイを
ホースでグラスに注いでくれたけど、
このビアホイは、日本の生ビールと同じ仕組みだ。
最近はこれが主流なのかな。



日本のと同じような生樽が、奥の水色の水槽みたいなところの中に置いてあります。
保冷しているのでしょう。
それと、ガスボンベも、機械につながれています。
日本と違うのは、サーバーに冷却する機能がないのかもしれません。



氷をグラスに入れて、飲みます。
茹でピーナッツは、ビアホイの定番ですね。
お通しみないな感じで最初に出てきます。



まずはハムの盛り合わせ。これ、全部美味しい。
生ニンニクものってます。にんにくはベトナム産が美味しいらしく、
日本と同じで、中国産は安いようです。



「茂木さん、ビアホイは一番安いビールです。一番高級がビアトゥイ。生ビールね。サイゴンビアとか、ハノイビアとか、大きな会社が作っています。フレッシュだから、賞味期限は短いです。1週間くらいかな。それで、ビアホイとビアトゥイの中間がビアチャイね。瓶ビールのこと。これは瓶に入っているから、賞味期限は長いです。ビアホイは、ビアトゥイやビアチャイを作ったあとの機械を水で流したあとの水です」

「ええ??ビアホイは、機械を水で流した時の水??そんなバカな」
「そうです。だから、お金ない人が飲むビールです」
「でも、前はビアホイって、お店が自家製で作って売っていたでしょ」
「はいそうです。最初は大きな会社のビアホイを仕入れ、それに自家製も混ぜて使っていました」
「そういうもの?」
「戦争のあと、みんな貧しかったから、みんなビアホイ飲んでいました。ホーチミンでもたくさん飲まれていましたが、今はビアホイ屋は、田舎のほうへ行ってしまいました。ホーチミンの人、あまり飲まなくなった。ハノイでは今でもわりと人気みたいね」

ブゥさんが言っていることは、ホントなのかよくわかりませんが、ビアホイはたしかに薄いビールで、氷を入れて飲むから、水を飲んでいるみたいです。この日も二人で4L飲みました。まったく酔いません。

20時にラストオーダーを聞かれたので、早いなあと思っていると、朝8:00にOPENするようです。
他の店では6:00にOPENの店もあるようです。
深夜に働いている肉体労働者が、朝の仕事終わりに飲みにくる。
なるほど、だからベトナム人って朝から飲んでいるイメージがあるのか。
日本でもそういう店あるな・・・


手羽先のフライ、バター風味


牛肉をスパイスで炒めたもの。


茹でオクラの臭豆腐タレ

こんな感じのおつまみ。どれも美味しいです。

日本でビアホイをコンセプトにした店をやろうと思っていましたが、
どうなのだろう。
ビアホイっていう名前が、日本人にはひびきがいいし、覚えやすいのですが、
ホーチミンのローカルビアホイは、「肉体労働者の楽園」的な感じです。
しかし、ハノイの私の友人のベトナム人は、超金持ちですが、「お酒はビアホイハノイが一番好き」と言っていましたし、
日系の会社に勤める友人も、よく会社の人とビアホイに飲みに行くと言ってました。
ハノイとホーチミンでは、ビアホイ事情が違うようです。


あまりのローカルな雰囲気に、
ビアホイがコンセプトの店を日本でやることがいいのかどうか、
考えさせられる店でした。

もっと清潔で、お洒落なビアホイ行きたい・・・

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ホーチミンで日本食店を出すには!?

「茂木さん、東京でラーメン屋を経営しているでしょ。私、ホーチミンでラーメン屋やりたいから、協力してよ」
と、チャンが言っている。
その話をフィーさんとブゥさんに言うと、「ホーチミンには日本食屋は200店ある。そんなのやっても、もう儲からない。ありすぎだ」「私はラーメンもうどんも嫌いだ。寿司と刺身ならば食べられる。それ以外は美味しくない」と言う。

チャンはラーメンが大好きだという。
でも、それは日本で生活していたからだろう。
私も日本のラーメン屋でベトナム人に勤務してもらうことがあるが、最初はみんな「濃すぎる。美味しくない」と言う。
しかし、何度か食べると、「ラーメン大好き。美味しい」となってくる。
つまり、ベトナム人には、何度か食べさせないと、好きにはなってもらえない。

また、ハノイ人はうどんは好きだという認識が私にはある。
スープがフォーに近いからだろう。
日本ではやっているような濃いラーメンは、通常、ベトナム人には合わないはずだ。

そんなこともあり、最終日は、「じゃあ、昼飯にはチャンのおススメのラーメンを食べに行こう。夜はやはりおススメの日本食屋へ行こう」ということになった。
高級店ではなく、カジュアルで流行っている店へ。

ベトナムバイク
ホテルへ昼に迎えに来てもらう。
チャンは旅行会社に勤め、日本人を担当している。
私が前で運転してもいいのだが、まあ後ろでいいかということで。



おおさかラーメン 本店
http://www.hcmlocal.com/food/450

ここは、メニュー内容で言うと、王将が一番近いかな。
王将よりはラーメンの種類が多く、ラーメン屋寄りだが、
中華店っぽいメニューの内容やセットメニューが多く、夜でも楽しめるみたいだ。
昼は日本人とベトナム人が混在し、夜は日本人たちがお酒を飲んだりもしているようです。
価格は非常に安い。



つけ麺。450円くらいかな。
豚骨ベースに魚粉を入れた感じ。
正直言って、日本と比較したら、たいしたレベルではないが、
しかしこのクオリティでここ価格でベトナムで売れるというのはすごい。
味玉・チャーシューも、ボリュームあり。



中華そばと、餃子とチャーハンのセット。  800円くらいだったかな。

薄めのダシ感と、塩分。ベトナム人に合わせているのかもしれない。
日高屋のラーメンの塩分を薄くしたような感じかな。
チャーハンは、きちんと日本米を使用している。味はよい。
餃子は普通に美味しい。

ラーメンにしても、つけ麺にしても、麺がわわらかい。これもベトナム人好みである。

この店は3店舗経営していて、当然麺を製麺している。
店頭で50円で販売しているのを見た限り、製麺コストはおそらく10円〜20円くらいかな。
とは言え、製麺機が高いし、日本から輸入することを考えれば、コストは低くないとあわないので、
もっと安いのかもしれない。
以前、ハノイの日本料理屋で、ホーチミンのラーメン屋から麺を買っている話を聞いたが、
それは1玉100円くらいだったはずだ。
この店は50円で小売ということは、卸ならば40円かもしれないし、もっと安いかもしれない。
いずれにしろ、だいぶ安くなってきている。

私がもしベトナムでラーメン屋をやるならば、製麺から行い、ベトナム全土の日本料理屋への卸もすることを考えていたが、
この価格で販売されているのを見ると、それも難しいかもしれない。
ベトナムで食べる生麺(ラーメン)はあまり美味しくないので、これ以上に美味しいものは作れるとは思うが、とは言え、
価格面ではなかなか厳しそうだ。

一番高いコストとなるであろう麺は、作るのか、ここで購入するのかは置いておいて、
スープの原料となる豚骨や鶏ガラは安いだろう。高いのは醤油やかつお節などだ。
それをベトナムにある調味料で代用して作ることができれば、かなり安くはできる。
最終的に美味しい味に仕上げることができれば、日本にはない、新しいラーメンを作ることもできるかもしれない。



内装は、特別日本的ではない。
こういうところにお金をかけないというのも、逆にシンプルでいいのかもしれない。

食べ終わって、街を少し散策。レタイトン通り周辺。



このエリアは、日系企業が多く、また、日本人が多く住むエリアでもあり、
日本人街と言える場所である。

ラーメン屋やたこ焼き屋や居酒屋や牛丼屋屋、スナックなどがたくさんある。
小さな店も多い。



裏通りには小さな店がたくさんあるが、昼間は人通りはない。
どの店も暇そうだ。夜はにぎやかなのかな?
空き店舗もたくさんある。

このあたりの表通りで、チャンはマッサージ屋を経営していたが、
そこは1フロア13坪くらいの4階建て。1棟貸しで25万円くらいだったそうだ。
それほど高くはないようにも感じる。

夜は寿司屋へ
THE SUSHI BAR
http://sushibar-vn.com/ja/



ここも安い。上の写真の内容(セット二つ)で2900円くらいだ。
単品も2カン単位で注文できるが、日本の開店寿司と同じくらいの価格。

日本米使って、刺身使ってこの価格でベトナムでできるのかと感心した。

味はネタもシャリも、日本のスーパーで売っている寿司みたいな感じかな。

以前に、ハノイの超高級店、日系企業の幹部の隠れ家的な店で
日本から直輸入しているこだわりの刺身を食べましたが、それもクオリティはこんな感じでした。
つまり、いい刺身はベトナムでは手に入りずらいのです。

だから、この店は悪くはないと思います。

ベトナム人シェフばかりだし、お客さんもベトナム人が多い。

この店は6店舗くらいあるみたいだ。



以前は、日本料理は高級だったはずだが、競争が激しい為か、安くなっているように感じる。

おおさかラーメンが340円で食べられるのに対し、このブログでも書いた次郎系フォーボーも
300円台。ほぼ同じ価格だ。

ベトナムの物価は上がっているはずなのに、日本料理の価格はどんどん下がっている。

非常に厳しく感じますが、ただ、それほど美味しくはないので、
これからさらに、安くておいしい店が出てくるのかもしれません。

カジュアルだが、美味しい、そんな店がどんどん増えてくるのでしょうね。

私としては、しばらく状況をみたいなと。



チャンは日本語が上手だし、日本人にもてそうなので、
「スナック経営もいんじゃない?」と思います。


ブゥさん、チャンさん、今回の旅行、いろいろとありがとうございました。

食後、私はここから空港へ向かい、日本へ帰りました。


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ローカルエリアの海鮮料理屋で、バインミー屋の儲かり話

「茂木さん、今日は何を食べたいですか?」
「私は焼いた貝などが食べたいけど、居酒屋に行きたい。お酒と合う料理があることろ。普段、ブゥさんやフィーさんが
利用しているお店に行きたい。毎日、お酒飲んでいるんでしょ?」
「そうですか。じゃあ、私の家の近くでよく行く店に行きましょう」

ということで、中心から5km ほど離れたエリアに行く。
ここは、外国人はぜんぜんいない場所で、ローカルには有名なラブホテル街のようです。



店の前にテーブルを作ってもらいます。

「茂木さん、今日はフィーさんがいいお酒を持ってきてくれます。販売はしていないので、
一般の人には手に入りません。政府系の接待用の漢方酒です。フィーさんが以前、ホテルの総務をやって
いた関係で、手に入れることができます。フィーさんは今の会社でも、接待が主な仕事ですから」
「へーそれは楽しみだ」



なるほど、たしかに立派な箱に入っている。
上には金属でできた留め金まである。



「政府系の接待用で貴重なもので、買うことはできない」
という先入観の為、なんでも美味しく感じてしまいそうだが、とても美味しい。
38%と、なかなかの強い酒だが、とてもまろやかで、飲みやすい。
もちろん、飲み方はショットで一気。

ビールや水をそれぞれ飲みながら、誰かが飲もうというタイミングで、毎回乾杯。
これがベトナムスタイルですが、飲みずらい酒ではつらいですよね。



この店も、歩道で焼いている。
魚介類は、水槽があるので、どれも新鮮。
カエルも飼っています。







食べたかった、焼き貝や蒸し貝。
ベトナムの貝料理は、とても美味しく、お酒が進みます。



このタレが非常に美味しい。
青唐辛子で作ったニャチャン風の辛口タレですが、これをなめているだけでもつまみになる。
化学調味料もたくさん入っていそうな味ですが、とにかく美味しい。
この店のオーナーはニャチャン出身らしく、それでこのタレも絶妙なのだそうです。
これだけ買って帰りたいくらい、美味しいものでした。



道で歌いだすお兄さん。マイクをスピーカーにつないで、店の客に無理やり歌をきかせます。
後から合流したチャンに
「こんなローカルエリアで、あんなパフォーマンスにお金を払う人いるの?」と聞くと、
「うるさくて迷惑だから、お金を払って帰ってもらうことはある。お金あげないと、帰らないから」
「なるほど。歌で気持ちよくさせてお金をもらうのではなく、お金を払わないと迷惑行為を続けるぞってことか。それは脅迫に近いね」

と、ベトナムならではの事情を知る。
このお兄さん以外にも、宝くじやマンゴーや落花生などを売りにくるおじさんやおばさんが、各テーブルに何人もやってくる。
日本だったら、店員が注意するが、ベトナムでは店の客への物売り行為は自由だ。

さらに、ブゥさんとフィーさんの幼馴染がやってきて、テーブルについた。
地元だから、たまたま来た感じだ。



この写真の奥の人、有名なバインミー屋の主人らしく、すごい売れるらしい。



1日3000個限定で、毎日売り切れるとか。
2軒店を持っているが、月の売上が300万円で、利益がなんと150万円。
50%もの利益率。
日本では飲食業では10〜20%くらいの利益率が一般的だと思うが、
同じ利益を出すためには、月の売上は1000〜1500万円くらいは必要だ。

見た目はお金もってなさそうなんだけどね。
「お金を使う暇ないよ」ということです。

なんでも、この人にならって、カナダでバインミー屋をはじめて、成功した人もいるとか。

私が、「パンは同じレシピで作っても、水が違うから、日本では同じものは絶対にできないはずだ。大陸は硬水だが、日本は軟水。だから、フランスの有名なパン屋がまったく同じレシピで日本で作っても、同じものは作れない」と伝えると。
「それは水だけじゃない。気候や湿度、いろいろなものが違う。だからもちろん、同じレシピでは作れない。でも、私が作るパンと同じものが作れないという意味ではない。その土地で研究すれば、同じものは作れるはずだ」ということです。

なるほど、たしかにそうかもしれない。
だから、もし私が彼にベトナム式のバインミーの作り方を習っても、それを日本に持ち帰り、自分で研究し続けないと、
同じものは作れないのだろう。

しかし、50%の利益率っていいなあ。




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ホーチミンで流行中?セクシー床屋

この日は、買い物を終わらせ、段ボールも買ってきて、すべてまとめた。

もう、これで今回の仕入れは終了だ。



ベンタイン市場のチェーバーで休憩



コム バー カー
バーカーは、長女のお婆ちゃん、つまりは最年長のおばあちゃんってことかな・・・
馬鹿ではない。





昼飯はコムビンザンで、うなぎカレーと、カエルカレー、豚のスぺアリブ、焼きナス、
青菜とヘチマのスープなど。


もう仕入れは終了して、夜ごはんまでにまだ時間がある。

今回の買い物の途中、気になっていた場所があったので、そこに行くことにした。

それは、「セクシー床屋」だ。(仮名)

バイクで移動中、ブゥさんに、「あのセクシーなお姉さんがたくさんいる美容院ってなんなの?女性が髪を切るところでしょ?なんでセクシーなお姉さんがいる必要があるの?」
と聞いた時、「あれは床屋です。男性の人がお客さんです。髪の毛を切ったり、顔剃りをしたり、耳かきをしたりします。でも、普通の床屋より、値段が高いですし、チップも必要です」

「そんなところにお客さん行くの?ブゥさんも行ったりするの?」
「いいえ、私は行きません。行くのはお金がある人です。最近、ホーチミンにはたくさんあります。ベトナムでもホーチミンだけでしょう」

ということです。

「ブゥさん、私はあのセクシーな床屋さんに行ってみたい。どこがいい?」と聞くと。
「ちゃんとしたとこは3つしかない。あとは、悪いところ。非合法なサービスもある」
「え?だって、席は他の客とすぐとなりで、丸見えじゃん」
「いいえ、奥の部屋があります。そこで別のサービスがあります」
「ふんふん、なるほど」

ということで、安全そうなところへ行く。

しかし、写真を撮影しようとしたら、それは絶対にダメということ。
「どうしよう。写真とれないんじゃつまらないな」
「そうですか。ではどうしますか?」
「さっきあっちにもあったよ。そこはどうかな?」
「どうでしょう。行ってみましょうか?」

と、あきらめずに、潜入捜査開始。



こんな感じ。
奥に鏡と椅子があり、床屋っぽいのに、なんでこんなお姉さんがたくさんいるのか、
観光客はぜったい「???」ってなると思います。
客が入っているのは見たことがないです。

メニューを見ると、マッサージもある。
私は、髪の毛のカットと、耳掃除と、顔剃りをお願いした。
チップとあわせて300000ドン。1500円くらいだ。

中に入ると、1階部分には、店の関係者か、複数の男性が席に座っていた。
みんなが、私に注目するので、
お姉さんが気をつかって、2階に案内される。



普通の床屋?
さっき下にいた男性がやってきて、バリカンとすきバサミで、チャッチャッと
散髪される。
5分くらいで終了。
「あれ?なんか普通じゃん。しかも、けっこう適当。髪を洗ってもくれない。セクシー姉さんいないし」

と、ちょっとがっかりな感じでした。

しかし、その後、セクシー姉さんがやってきて、
「こちらへどうぞ」とばかりに、そのまま4階まで案内される。



薄暗い、マッサージルームだ。
なるほど。こういうマッサージがある床屋だから、セクシー姉さんの必要があるのか・・・
って必要か?



この姉さんが顔剃りと耳かきやってくれました。

耳かきは、すごく気持ちよかったです。

顔剃りに20分、耳かきに20分くらいかかっていました。

散髪屋なのに、散髪はなんか適当で、5分で終了し、料金もそれが一番高かったのに・・・

あの男性理容師がやる気ないだけかな。


とまあ、そんな感じですので、ホーチミンへ来た際には、ぜひご利用下さい。




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ホーチミンのヤギ鍋(オーナーはハノイ出身だからハノイ風?)

Nさんの旦那さん(ホーチミン在住)フィーさん 一押しのヤギ鍋専門店へ。

ここのが一番美味しいらしい。



大通りから袋小路に入った目立たない場所にある。
2軒並んでいるが、左の店が美味しい店で、右側は、偽物だそうです。
店名はほぼ同じ。
こういうの、ベトナムっぽいですよね。



店内はすぐに満席に。
ヤギ料理で酒を飲むのは、とてもポピュラーなんですよね。



まずは、ヤギサラダ。
これも吉祥寺店でメニュー化する予定のものです。

やっぱりベトナムのヤギは、鮮度がいいです。
スライスされたヤギは、皮も硬くなく、とても食べやすい。
店によって使うスパイスが違うようで、
この店が絶妙なのだそうです。



鍋に使うヤギ肉は、部位を選べるようで、
ガイドのブゥさんは、にやにや いやらしい顔をしながら、片言の日本語で
「茂木さん、おちん○ん、食べますか?これは、元気になるんです」
と、言ってきます。
私は、ブゥさんがなんて言っているのかよくわからず、何度も聞き返したので、
ブゥさんはだんだん恥ずかしそうに、大きい声で「おちん○ん食べます?」と言っています。
フィーさんも、最初はいやらしそうに「茂木さん好きでしょ」と言っていたのに、
「冗談です」と、弁解をしはじめています。

仕方がないので、私もにやにやしながら、
「いいですね。おまかせします」
ということで、店員がにやにやしながら持ってきたのが、上の写真、おちん○んです。

なんかでかい。



ある程度、煮込まれると、店員が一度鍋を下げて、
おちん○んをカットしてくれます。

あえて、最初はそのまんまで出すのが、ベトナムスタイルなんですね。
う〜ん、勉強になります・・・なります・・・

日本では、この部位は使いませんけどね。

味は・・・と言うと、非常にあっさりとしていて、甘味もなく、クセもなく、食べやすい。
化学調味料の味もしません。
チョップスティックスのヤギ鍋の味も無化調であっさりで美味しいですが、
それともまた違います。
オーナーがハノイ出身らしいので、ハノイ風なのかもしれませんが、スパイスの使い方がやわらかい
感じですかね。
あえてシンプルに作っていて、素材の美味しさを味わってもらう。そんな感じです。



わりと早い段階で、ミー(中華麺)を入れます。
米麺もありましたが、こっちのほうが合いますね。
チョップでは春雨を入れて食べてもらう予定です。



これがタレ。
臭豆腐タレに、お好みでチリソースを混ぜて。




おちん○ん酒、へび酒、朝鮮人参酒もあります。

ドリンクメニューに、普通の酒があまりにも少ない。
ビールとモチ米酒のほかは、漢方的な酒ばかりが10種類ほど。
ベトナム人は、漢方とか、古典的なマッサージ療法とか大好きですよね。
昨晩の背中につけられた赤い線も、とても一般的な民間療法だそうですし。



メニューブックも、なんかリアリティあります。
100%って・・・
そう言えば、つい最近、ホーチミンで有名だったヤギ鍋屋が、豚肉をまぜて使っていたのがばれて
信用を失ったとか・・・



日本人には、わけがわからない。
ヤギだけで、こんなにメニューあるのか。すごいな。



私にも飲めそうな、モチ米酒を注文。
ストレートで飲むのですね、やっぱり。
ゆっくり飲みたいのに、男3人で、一気飲み。
ベトナムの焼酎は40度くらいが普通ですが、これは29%だったので、まだ飲みやすかったです。



私の友人のチャンも合流。
久しぶりの再会だったので、とても楽しかったです。
また明日も、この4人で美味しいもの食べに行く予定です。
明日は貝料理にしようかな。



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仕入れ開始!! ホーチミンの次郎系?フォーボー



ホーチミンの朝。まだ人通りは少なく、静かな感じです。
この時間ならば、まだ快適に買い物ができるかな。

知人のNさんの紹介で、友人のブンさんが、ガイドの為に
朝早くにホテルへバイクで迎えにきてくれました。

ハノイは亜熱帯地方なので、一応、四季がありますが、
ホーチミンは熱帯地方な為、乾季と雨季しかありません。
つまり、常に夏。
しかも、3月は乾季の中でも、一番?くらいに暑い時期なようです。
でも、わりと乾燥しているので、温度のわりには、つらくないかな。



買い出しへは、車が便利だと考えられるのですが、
ベトナムの都市部では車の置き場所を確保するのが結構大変なので、
いろいろ巡るには、バイクで移動するのが便利ですね。



チョロン地区(チョロンとは、大きな市場という意味。中華人が多く住むエリア)
のアンドン市場。
ここは木や漆製品などが手に入りやすい。

しかし、市場はエアコンきいてないし、様々な乾物などの食材も売っているので、
蒸し暑く、ほこりっぽく、生臭い。
日中の買いだしは、けっこうつらいです。




同じくチョロンのビンタイ市場。
ホーチミン中心にある、ベンタイン市場とは違います。
このビンタイ市場はいいですね。食器類はここで一番たくさん買い込みました。



基本的に10個単位でしか売ってくれません。
でも、価格は安い!!



業務用の厨房用品も多く、いろいろ欲しくなってしまいます。
でも、飛行機の重量制限があるので、本当に必要なものだけに。

ここで購入したのは
メラミン皿200枚、鍋10個、コーヒーフィルター10個、スプーン60本、
レンゲ50本、フォーク30本、ナイフ20本・・・くらいかな。



このほかにも市場や街中の店、ドンコイ通り周辺など、いろいろめぐって、
とても疲れました。


ガイドのブンさんに、途中、おススメのフォー屋へ連れてってもらいました。
ホーチミンのフォーを食べるのは久しぶりなので、ちょっと楽しみ。



すべてのテーブルに、「どーーーん!!」という感じで、
山盛りもやしとハーブが置いてあります。

次郎系ですね。(ラーメンの系統)

もしかしたら、次郎系はホーチミンの山盛り野菜の影響を受けているのではないか・・・

なんて思ってしまうほど、次郎系です。



こんな感じのフォーボー。
それに自分で野菜をトッピングして



こんな感じに。

この店のフォーは、甘味がすくなく、南部っぽくない味です。
しかし、ブンさんいわく、
「安いフォーは、砂糖をたくさん入れてごまかしている。高い店は、砂糖をあまり使わない」とのこと。



たしかに、値段は安くない。
だいたい60000ドン以上だが、300円ってことは、
日本でも富士そばや、日高屋のラーメンや、牛丼などが食べられる。



フォーボー専門店なので、牛は部位別に、トッピングできる。

やっぱり、このスタイルいいよね〜・・・と思うが、
日本でフォーボー専門店というのは、まだ早い・・・かな。



超美味しかったです!!

さすがローカルが高くても通ってしまう店。



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人生で最高のマッサージ

8年ぶり・・・かな、サイゴンへ来たのは。

初めてのベトナム旅行の時に1人で来て、その後、ラ・スコールの創業メンバー(伊藤さん、原田さん、上利さん)と4人で来たな。
ベトナムへは毎年、11年前から来ているが、ホーチミンにはそれほど来ていない。
今回で3回目だ。


今回は吉祥寺店の開店に伴い、食器などの購入の為に、渡越した。
いつもハノイばかりではちょっとあきるし、買い物ならばホーチミンのほうがいろいろとあるだろうということで、一人、ホーチミンへやってきました。
 
今回の日程はホーチミンに34日で、その後、深夜便で飛行機に1泊ってかんじかな。
初日も朝便で来たので、時間はわりとある。
 
とりあえず、ホテルへ向かい、周辺を散策することにした。
 
ファン グー ラオ通り、デタム通り近くのブイ ビエン通りにある
Biz Hotel に泊った。
120ドル弱だったかな。安い。
わりとキレイだし、エアコンも調子いいし、エレベーターもあるし、シャワーもお湯がでる。って当たり前のことなんだが、
以前のベトナムでは、当たり前でもない。
 
この一帯は、ベトナム最大のバックパッカー街らしく、西洋人がたくさんいる。
深夜になると、バーやクラブや路上に、西洋人達がたくさんタムロしている。
なんか、日本人には肩身がせまいエリアかな。
でも、路地にはローカル店が点在している。


 

(ホテル周辺の昼間の路地)




(ホテルがあるブイ ヴィエン通りの夜の様子)
ゴザを敷いて、そこに座ってビールを飲んでいる。なんか毎晩がお祭りのようだ。
この聴衆に向かって、ホテルのベランダにスピーカーを置いて、爆音で流している白人がいた。
西洋人にまじってベトナム人の若者も多い。



まあ、そんな中、ぶらぶらしていたが、あまりよさそうな店は見つからない。
路地の小さなローカル飯屋も、わりとキレイめな店は白人が多く、なんか入りずらい。
このへんの情報がないので、ホテルのスタッフへ聞くと、タクシーでわざわざ行かないといけない、観光客向けのゴンレストランを教えてもらった。
ってことは、このへんにはおススメはないってことなのかな?飯屋はたくさんあるけどなあ。
失敗しなそうなとこを、紹介しておいたという感じかな。

一緒に近くにあるマッサージ屋も紹介してもらったので、まずはマッサージに行き、そのあとにゴンレストランへ行くことにした。
 
このマッサージ屋。とてもすばらしい。
出てきたお姉さん・・・いや、おばさんは、色気がないので、大変ありがたい。
服装もなんかプロっぽい。
ベトナムのマッサージ屋は、若い女の子にホットパンツをはかせたりと、なぜか色気があるところが多いので、マッサージを受けていても緊張してしまって、リラックスできないことが多い。
しかし、このおばちゃんなら、緊張しないし、なんか経験も豊かそうだ。
ホットストーンマッサージ90分コースで、270000ドン。だいたい1400円くらいかな。
最近のホーチミンの事情はわからないが、安いように感じる。




まずは指圧マッサージをしてくれるのだが、大変心地よい。
力の加減が完璧だ。ちょうどいい強さで、柔らかく、力強く、その相反する加減の仕方がたまらない。
私が今まで受けてきたマッサージの中で、一番上手じゃないかな・・・。
 
そんなことを考えながら、大変に気持ち良くなっていた。
 
このおばちゃん、日本語はもちろん、英語も通じないのだが、なんか「これを使ってやるよ」みたいな感じで取りだしたのが、金属の小さなプレート。
米兵が胸に下げているネームプレートみたいなもので無地のものだ。
 
何に使うのかと思ったら、なんか背中や首、腕をそれでなぞりだした。
ずっと同じところをある程度の力で繰り返しなぞるので、なんか痛くなってきて、ひっかかれているみたいな感覚。
「痛いから、もうちょっと優しくして」と言おうか悩んだが、まあこのベテランのおばちゃんのことだ。きっと意味があるのに違いない。
「この強さじゃないとダメなんだろう・・・」と、何度も自分に言い聞かせ、やせ我慢をする。
しかし、「これはなんの為にやっているのだろう?垢すりか?そんなにやり続けたら、皮がめくれちゃうんじゃないかな」っていうくらい、ずっと同じところを何度も繰り返す。
なんか心配になってくる。「どうしよう。日焼けとかしたら、痛そうだなぁ。背中洗えなくなっちゃうんじゃないかなぁ。しかし、このおばちゃんを信じよう。でも、早く終わってほしいなぁ。まだやるのかよ」
 
っと、いう感じで、最後まで何も言えず、そのままやってもらった。
 
その後、そこにオイルを塗られ、さらにあっつあつのホットストーンでその背中や腕をなぞられる。
でも、これは熱いけど、気持ちよさもある感じだった。
 
そしてまた指圧。こんどは仰向けになって全身をやってくれる。
「うーん。やはりすばらしい。このおばちゃん、タダものじゃぁないなぁ・・・」
と、感動してしまうくらい気持ちいい。
 
終わって、「どうだった?」みたいに聞かれたので、
「ベリーナイス、ベリーグッド」と、ほめ、「これは何?」って、金属のプレートについて聞いてみると、「あなたは、風邪をひいている。これをやるととても元気になる」
ということでした。
 
そうかぁ。これはみんなにやることなのかな・・・それとも、私にだけやってくれたのかな?マッサージはとてもよかったから、またここに来たいけど、もうこれは痛いからやってほしくないなぁ」
 
と考えながら、部屋を出た。
チップをせがまれたので、50000ドンくらいかな?っと思ってそう伝えたら、少ないという。なので、100000ドンで納得したもらった。500円くらい。
とてもよくしてくれたので、チップははずみたいが、とは言え、チップを払う習慣のない我々日本人には、どれくらい払えばいいのかよくわからない。
 
 
ゴンレストランへ向かったのがもう22時。
ホテルのお姉ちゃん、先にマッサージ行ってから、レストランへ行けと言っていたが、まだレストランはやっているのだろうか?
心配しながら行ってみると、やはりもう終わりみたいだ。
店員に、「チャーハン、焼きそば、焼き物しかできない」と言われ、仕方なく
焼きそばと焼きエビを注文。「サラダも食べたい」と伝えると、「焼きエビにたくさんのっているから、それで十分だよ」と、店員に言われ、じゃあ、それでいいよと。
ビールはもういらないし、ワインはボトルでしか頼めないので、「ピンクカクテル」というものを頼んでみたら、まさかのショートカクテル。
焼きエビとやきそばに、合いそうにない。

 

「焼きエビにサラダたくさんのっている」と言っていたのに、
のっているのはスライストマトだけ。
しょんぼり
はっきり言って、ぜんぜん美味しくなかった。
もう早く帰りたいから、適当なのかな・・・
どこか違う店に行こうかとも考えたが、
風邪で調子悪いし、さくっと食べて、コンビニで飲み物を買いこんで、ホテルへ戻ることにした。
 
部屋で着替える為に裸になり、鏡の前で歯を磨く。

「あれ、なんだこれ」

「なんじゃこりゃぁ!!びっくり


 
背中が大変なことになっている。
 
これって、やばくない?
赤くもようがついている。
 
俺はまだ男だからいいけど、女性だったら発狂するんじゃないか?
「あのババア・・・」
 
そういえば、ベトナム人って、飲みすぎた後や、頭痛の時に、鼻のつけねの上の部分を、爪ではさんで真っ赤のあとをつけたりしているな。
「これで治る」とか言って。ただの迷信だろと思っていたが、あれと同じかぁ・・・
 
しかし、俺日本人だし、こんな背中じゃ大好きな「スーパー銭湯」行けないじゃないか。
なんかアフリカ原住民のボディペインティングみたいだし、怪しい宗教の修業のしるしとか、深刻な病気とか・・・勘違いされてしまうかもしれない。
 
うーん、やっぱり痛かったもんな。
これはここまで赤くなるほどやらないと意味がないんだろうなぁ。
だから、「途中で優しくして」と言っても、ダメだったかもしれない。
 
しかし、ちゃんと了解をとって欲しいけどね。まあ、言葉通じなかったから、おばちゃんの優しさで、よかれと思ってやってくれたのだろう。
 
しっかし、「あのババア・・・」
 

 
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